社会福祉士の方々は様々な所で活躍されています。
これから受験をしたい方や福祉としての仕事について解説をして行きます。
社会福祉士とは
児童から高齢者や障害者まで、日常生活において様々な支障がある方を対象とした相談援助のエキスパートで、各行政機関や施設、法律的援助と言った悩める方への架け橋となるお仕事が社会福祉士のお仕事となります。
「社会福祉士及び介護福祉士法」に沿った国家資格であり、別名「ソーシャルワーカー」とも呼ばれております。
制定された経緯
1987年(昭和62年)の国会で「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づいて制定された社会福祉に携わる方の国家資格です。
社会福祉士とは・・・・・
- 「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者又たは 医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連携及び調整その他の援助を行うことを業とする者」
とされております。
社会福祉士を目指すには
社会福祉振興・試験センターが毎年1月に実施している社会福祉士国家試験に合格する必要があります。
受験者数は毎年4万人弱であり、合格率は2~3割で合格人数は毎年およそ1万人弱となっており、近年需要が増えております。
また、受験者ランキングでは、ほぼ毎年11位から20位以内をキープしており、比較的人気のある資格となっています。
受験の申し込み受付は9月上旬から10月上旬頃で社会福祉士国家試験は毎年1月下旬を目安に実施しています。
合否は3月中旬です。
主な流れは以下の通りとなります。
受験資格を満たす⇒申し込み⇒試験⇒合格&社会福祉士資格取得(登録)
詳しくは受験するまでの流れを参照してください。
また、活躍が期待出来る職種や職場につきましては社会福祉士の活躍出来る職業やお仕事についてを参照してください。